第63回全日本蘭協会洋らん展
2024年1月5日から8日にかけて、サンシャインシティの展示ホールDで開催される「第63回全日本蘭協会洋らん展」は、蘭愛好家にとって見逃せないイベントです。
この展示会は、全日本蘭協会および関東近県の蘭愛好団体による、華やかな個別展示が特徴です。
特に注目すべきは、「カタセタム属と仲間たち−タケノコ蘭のイロハから最新状況まで」という特別展示。
ここでは、黒に近い色彩の花や特徴的な「タケノコ」バルブを持つ蘭が展示され、最新の交配技術や栽培方法についても学べます。
さらに、蘭を使ったミニ・フラワーアレンジメントのワークショップや展示花解説、特別講演「森や野山で出会った蘭の妖精たち」など、様々なプログラムが用意されています。
これらのプログラムは子どもから大人まで楽しめる内容で、特にフラワーアレンジメントのワークショップや栽培教室は予約が必要なのでお早めに。
最後にイベントでは様々な蘭の銘品・希少品や初心者向けの蘭が販売されます。
国内外からの出展もありお気に入りの蘭を見つける絶好の機会です。
「第63回全日本蘭協会洋らん展」は、蘭の魅力を存分に感じることができるイベントです。是非この機会に、サンシャインシティで蘭と遊びましょう。
イベント内容
◆全日本蘭協会および蘭愛好団体による個別展示
全日本蘭協会と関東近県の蘭愛好団体による出品花を団体ごとに展示します。
各団体の特色が現れた華やかな展示が展開されます。
◆特別展示:「カタセタム属と仲間たち−タケノコ蘭のイロハから最新状況まで」
古くから栽培され、蘭愛好家にとっては馴染みの深いカタセタム属ですが、交配により黒に近い色彩の花が現れたり、「タケノコ」と呼ばれる太いバルブ(茎が大きくふくらんでいる部位)が 特徴的なことから、近年脚光を浴びています。属間交配が進んで色彩や花型のバラエティーが豊かになる一方で、栽培方法にも工夫が必要です。立派な“タケノコ”を目指すためにはしっかりと知識を身につけることやケアが必要な種類です。
◆ワークショップ:「蘭を使ったミニ・フラワーアレンジメント」
講師:長嶋 奈加子氏ほか
日時:1月6日(土)10:00~11:00 定員:15名 参加費:無料 ※会期中、受付にて要予約(先着順)
蘭を使ったフラワーアレンジメントのワークショップを開催します。
子どもから大人までどなたでも取り組みやすいものになっています。
◆展示花解説
講師:清水 柾孝氏
日時:1月6日(土)14:00~15:00 参加費:無料 集合場所:会場入口の受付前 ※予約不要
約800株もの展示された蘭の花を前にすると、どこからどのように見たら良いのか途方に暮れてしまいませんか。
そのような方のために、展示されてる蘭の特徴などをわかりやすく解説しながら会場を回ります。
◆特別講演:「森や野山で出会った蘭の妖精たち」
講師:石野 好胤氏
・日時:1月7日(日)13:45~14:45 参加費:無料
・集合場所:会場内セミナーコーナー ※予約不要
南極大陸を除く世界の陸地に広く自生する蘭を求めて、南米、東南アジア、オーストラリア、
南アフリカなどを訪問した講師が、これまでに心打たれた花を中心にご紹介します。
◆栽培教室:「パフィオペディルムとバンダがペットボトル植えと霧吹きで咲く」 講師:ドクターY(洋ラン学園)
・日時:1月7日(日)15:30~16:30 定員:35名 参加費:無料 ※会期中、受付にて要予約(先着順)
最新の栽培方法の研究成果をお伝えしながら、誰でもすぐに手間いらずで、色々な蘭を咲かせられるようになる
コツをわかりやすく解説します。さらに参加者には洋ラン苗もプレゼント。
◆販売コーナー
銘品・希少品や初心者向けの蘭だけでなく、様々な観賞植物のお店が多種多様な品揃えでお待ちしています。
海外からも多数出展しますので、好みの植物がきっと見つかるはず。
概要
期間 | 2024年1月5日~2024年1月8日 |
開催時間 | 10:00~18:00(最終日は15:00まで) ※最終入場は各日終了30分前まで |
料金 | 入場無料 |
場所 | サンシャインシティ展示Dホール |
会場 | サンシャインシティ 展示ホールD |
路線 | JR埼京線JR山手線JR湘南新宿ライン東京メトロ丸の内線東京メトロ副都心線東京メトロ有楽町線東武東上線西武池袋線 |
最寄り駅 | 東池袋駅池袋駅 |
バス | 都電荒川線 |
停留所 | 東池袋四丁目 |
HP | https://sunshinecity.jp/event/entry-27191.html |
住所 | 〒170-8630 東京都豊島区東池袋3丁目1 |
地図 | |
主催 | 全日本蘭協会 |