第1回 アゼルバイジャンフェスティバル
アゼルバイジャン共和国とはどんな国?
アゼルバイジャン共和国: 東西文化の融合と歴史の輝き
アゼルバイジャン共和国は、東ヨーロッパと西アジアが交わる美しい地に座しています。
首都であるバクーはカスピ海の岸辺に誇り高く佇み、その風光明媚な景観は国を象徴しています。
国の特徴: アゼルバイジャンは東に広がるカスピ海、北にはロシア、北西にはジョージア、西にアルメニア、南にイランに囲まれた国土を持っています。
また、ナヒチェヴァン飛び地はトルコとの国境線を有し、アルメニアとイランにも囲まれています。
歴史の一ページ: 1918年に独立を宣言したアゼルバイジャンは、初の世俗的で民主的なイスラム教徒国家としての誇りを築き上げました。
1920年にソビエト連邦に組み込まれましたが、1991年に再び独立を果たし、現代のアゼルバイジャン共和国として新たな歩みを始めました。
文化と信仰: アゼルバイジャンの文化は多様性に富み、人口の97%がイスラム教徒である一方で、公的な宗教は明記されていません。
キリスト教徒やユダヤ人も含め、宗教的な寛容と多様性が国を特徴づけています。
国際的なアクティビティ: アゼルバイジャンは世界貿易機関(WTO)のオブザーバーとして活動し、38の国際機関に参加しています。
テュルク評議会やテュルクソイ共同体に属し、国際社会との緊密な連携を築いています。
課題と展望: 経済の発展と識字率の向上が進む一方で、政治的な懸念も存在します。
与党の新アゼルバイジャン党がリーダーシップを握る中、報道の自由や政治的な抑圧に対する課題に直面しています。
アゼルバイジャン共和国は、その美しい自然と複雑な歴史、国際的な協力といった側面から、世界に誇る価値ある国であり、訪れる人々を引き寄せる不滅の魅力を備えています。
アゼルバイジャンの伝統的な舞踊(Azərbaycan Rəqsləri)
アゼルバイジャンは、美しく多様な舞踊の伝統を誇ります。これらの踊りはアゼルバイジャン人の歴史や文化を反映し、国の祝祭や特別な行事で広く愛されています。以下はその一部です。
1. アバイイ (Abayı): アバイイはシャキとザカタラ地域の中年の男女によって愛されている舞踊です。特徴的な滑稽な動作と独自のメロディが魅力です。かつては集団で踊られていましたが、後に一人で踊るスタイルが一般的になりました。
2. アウル・カラダウ (Ağır Qaradağı): カラダフ地域発祥のアウル・カラダウは、ゆっくりとしたテンポの踊りで、シャキやザカタラ地域で非常に人気があります。この舞踊は優雅な動きと独自のメロディで知られています。
3. アルチャ・グル (Alça gulu): アルチャ・グルはシャキ地域で生まれ、アゼルバイジャン人とインド人の女性たちが踊る速いテンポの踊りです。1910年から1920年の間に創造され、美しい手の動きが特徴です。
これらの舞踊はアゼルバイジャンの多様性と豊かな文化を象徴し、国内外で観光や文化交流の場で披露されています。舞踊は美しい伝統的な衣装と共に踊られ、アゼルバイジャンの特有の魅力を際立たせています。
これらの踊りは歴史とアイデンティティを語り部として、アゼルバイジャンの心に深く根付いています。
独自のメロディとダイナミックな振り付けが特徴のこれらの舞踊はアゼルバイジャンの文化を豊かに彩り国の誇りとなっています。
イベント内容
- アゼルバイジャンフード、ワイン
- ケバブなどのキッチンカー
- アゼルバイジャン民族舞踊
ステージ
12月16日(土)
・13:00-13:45 ジョージアダンスクラブ
・14:00-14:30 Lotus Kelebek Tokyo民族舞踊 (アゼルバイジャン舞踊)
ジョージアダンスクラブ
https://www.facebook.com/gdcjlove/
Lotus Kelebek Tokyo民族舞踊 (アゼルバイジャン舞踊)
https://www.facebook.com/lotuskelebektokyo/
概要
期間 | 2023年12月16日~2023年12月17日 |
場所 | 上野不忍池弁天門前広場 |
会場 | 上野不忍池弁天門前広場 |
路線 | JR常磐線JR高崎線JR上野東京ライン東京メトロ日比谷線JR京浜東北線JR山手線東京メトロ銀座線 |
最寄り駅 | 上野駅 |
住所 | 〒110-0007 東京都台東区上野2丁目14−21 |
地図 | |
主催 | 第1回アゼルバイジャンフェスティバル実行委員会 |
後援 | 外務省 |
協力 | アゼルバイジャンの食卓 |